夕暮れ時の幻想的な工場夜景、「養老川臨海公園」

千葉県屈指の工場夜景「養老川臨海公園」



コスモ石油千葉精油所


養老川臨海公園は、房総半島を流れる養老川の河口に位置する京葉工業地域の中にあります。


臨海部にある養老川臨海公園からは、広大な東京湾を眺めることができます。


養老川臨海公園は、袖ヶ浦海浜公園と並び、千葉県の工場夜景スポットとして有名です。


京葉工業地域の幻想的な工場夜景と、ネオンが照らす東京湾の美しいパノラマを見ることができます。


季節は冬、木枯らしが吹く中、夕暮れ時の養老川臨海公園から望む工場夜景を撮影しました。


県下No.1の工場夜景スポット、「養老川臨海公園」の魅力を存分に紹介していきたいと思います!!






工場群のネオンが彩る世界、「養老川臨海公園」とは?




千葉県市原市五井南海岸、東京湾と接する内房の国道16号線沿いにある公園。


京葉工業地域の中にある公園で、バス釣りや海釣りが盛んであり、釣り人に人気のスポット。


養老川河口は東京湾につながり、汽水域であることから、シーバスやバス釣りのメッカ。


また養老川臨海公園内にある、東京湾に突き出た桟橋の下に、人工的に造られた漁礁がある市原海釣り施設では、季節により、様々な魚を釣ることができる海釣りのメッカ。


市原海釣り施設


内房の釣り人の聖地として賑わう「養老川臨海公園」。。。


夜は幻想的な工場夜景を眺望することができるスポットに一変します。


京葉工業地域の臨海部にある石油プラントのネオンと、広大な東京湾のパノラマを一望できる、千葉県No.1の工場夜景スポット。


駐車場は整備されており、トイレや自動販売機も完備、車内から美しい工場夜景を見ることができます。


公園内のベンチから、対岸に見えるコスモ石油千葉精油所の工場夜景は特におすすめ。





缶コーヒーを片手にベンチで一人で見ることや、恋人と幻想的なネオンが創り出す夜景を見ることなど、楽しみ方はたくさん。


「キノの旅」の非日常な世界観が、バイクと工場夜景を好きにさせてくれた。




角川メディアワークスから刊行のライトノベル「キノの旅」に登場するエルメスは、空を飛べない、おしゃべり好きなバイク。


キノの旅の世界では、バイクはリフターと呼ばれる反重力技術で空を飛ぶことができます。


しかしエルメスは空を飛ぶことができない《モトラド》と呼ばれるバイク。


キノはモトラドのエルメスと旅をしながら、様々な不思議な国を巡ります。


《引用》公式:キノの旅 
作者:時雨沢恵一 電撃文庫


エルメスが好きな柚茶:TFは、そのモデルとなったバイクに乗りたいと考えていました。


エルメスのモデルは「ブラフシューベリアSS100」「エストレヤ」と言われています。


ブラフシューべリアもエストレヤも、エルメスと同じく、レトロ感あるクラシックなバイクです。


ブラフシューベリアSS100は、1000万以上する大変高価なバイクです。

《引用》バイカーのためのバイク情報サイト


ブラフシューベリアは金銭的な面で購入不可能なので、カワサキのクラシックバイク、エストレヤを納車しました。


エストレヤはスペイン語で《星》を意味します。


星のバイク、お洒落で、とてもクラシカルな雰囲気。


エストレヤ:対岸にコスモ石油千葉製油所


バイクは自分好みにカスタムすることが楽しみ方の1つ。


少しづつ外観をクラシックに、そして「エルメス」に近づけていこうと頑張っています。


アナログの時計をつけて、クラシックな雰囲気を醸し出してみました。


エストレヤ


バイクが空を飛ぶ世界、、しゃべるバイク・エルメスとキノが、不思議な国を旅する世界感は、まさに「非日常」


工場夜景はそんな「非日常」の世界を演出してくれます。


夜の工場の迫力ある幻想的なネオンは、キノの旅の「非日常」の不思議な世界をリアルで味わうことができます。


「バイク・エストレヤ」と「工場夜景」を好きになった理由です。




養老川臨海公園
住所:〒290-0045
 千葉県市原市五井南海岸1−12
 駐車場:あり 無料
《野球場前》114台
《市原海釣り施設前》93台
 トイレ:あり
アクセス:JR内房線「五井駅」から車で10分



夕暮れ時の幻想的な工場夜景、「養老川臨海公園」




季節は冬、木枯らしが吹く中、夕方の4時に「養老川臨海公園」に到着。


夕暮れ時の夕日と、工場夜景のパノラマを見ることが今回の旅の目的。


まだ周りは陽で明るく、くっきりと対岸の工場群を見ることができます。


エストレヤ:対岸にコスモ石油千葉精油所


ベンチに座り、夕暮れ時になるまで、缶コーヒーを片手に静かに待ちます。




夕暮れ時、京葉工場地域の工場群のネオンが、輝き始めました。


丸善石油化学門前の道路を挟んで反対側の駐車場に移動しました。


対岸に見える「コスモ石油千葉精油所」のネオンがとても美しいです。


エストレヤ:コスモ石油千葉製油所


望遠レンズで、対岸のコスモ石油千葉製油所を撮影。


茜色に染まる夕焼け空が、工場群のネオンで染まっています。


コスモ石油千葉精製所


夕焼けが照らし出す東京湾と、黙々と稼働し煙を吐きだす石油プラントの幻想的なネオンとのパノラマは圧巻です。


コスモ石油千葉精製所


丸善石油化学門前です。


間近で見る迫力あるダイナミックな工場夜景です。


エストレヤ:丸善石油化学門前


工場とバイクは同じメカ同士、とてもマッチした構図。


工場夜景と、そのネオンが映し出すバイクは、まるで芸術作品のように映えます。


愛車と工場のネオンの組み合わせは、工場夜景の楽しみ方の1つ。


夕暮れ時の美しい「養老川臨海公園」の工場夜景を紹介しました。



まとめと感想



夕暮れ時の養老川臨海公園から望む、夕日が沈むまでの景観の変化は、まるで一晩しか咲かない月下美人の花の美しさ、儚さを感じました。


夕日が沈み、夜になるまでには多くのドラマが詰まっていました。


対岸の工場群の夜景と、東京湾を照らす夕日のパノラマは、対照的に変化し、一瞬一瞬が異なる美しさを見せてくれました。


夕日が沈むにつれ、空は茜色から、キャンパスを黒で塗りつぶしたような色に変わってきました。


対して、工場群のネオンは、まるで月下美人が満開に咲き誇るかのように、その輝きは増してきました。


空色と幻想的なネオンの美しさの一瞬の変化の繰り返しに、夕暮れ時の工場夜景の魅力がありました。


ベンチに座り、缶コーヒーを片手に、夕日と工場群の夜景のパノラマを眺望してみたらどうでしょうか。


きっと貴女だけの夜景、かけがえのない宝物が得られるはずです。



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