「道の駅・水の郷佐原」
白鳥の群れに逢う

冬の利根川に現れた白鳥の群れ


冬の利根川の風物詩「コブハクチョウ」


今年の冬は、バイクに乗って、限界ツーリングを楽しんでるからか、体が強くなり風邪ひとつ引きません!!


バイクに乗っているときは、体感温度が外気の気温-10℃と言われています。


冬の気温が数℃なので、バイクで走っている時は、氷点下と考えるとすごい寒いです。


防寒装備がしっかりしているので、冬のツーリングはできることなのかもしれません。


ライダージャケットを選ぶ際に重要なのは、「防風」がある事が重要です。防寒性の暖かいジャケットでも、「防風」がないと服の中に風が入り込んで、お腹を冷やしてしまします。


しかし僕はライダージャケットではなく、スノボのジャケットを着ています。Winter Sports用品は、「防風」がしっかりしている商品もあるので参考にしてください。


冬用ジャケットを選ぶ選択肢が広がるので、自分のバイクに合わせたかっこいい服が見つかる可能性が高くなります。


今回は、千葉県北総の利根川が流れる、周辺の町(印西市~香取市佐原)をバイクで走り、おすすめスポットを紹介していきます。




千葉県印西市の魅力




松戸市~成田市区間をつなぐ国道464号線を走り、印西市にきました。


国道464号線は千葉県で唯一、制限速度70kmで走ることができる道路です。


印西市~成田市までは、ほぼ信号もなく、まっすぐな道を走ると、左手に広大な印旛沼の風景を見ることができます。


印西市は、なんと「住みやすさ」6年連続全国一位になったことがある人気の市です。


千葉ニュータウンのきれいな街並み、緑も多く、インフラも整っており、住環境は良好です。


成田空港から15km、千葉市から20km、都心からは約40kmと首都圏のベットタウンとしての役割だけではなく、空の玄関口「成田空港」をつなぐパイプ役も担っています。


また印西市の中で一番大きい複合商業施設であり、なんと市役所も含まれている、観覧車が特徴的な印西のビックホップガーデンモールは、印西市のシンボルとして愛されています。


ビックホップガーデンモール







住所:〒270-1335 
千葉県印西市原1-2
大きな観覧車が特徴的な複合商業施設


ビックホップガーデンモール、中にはたくさんのお店があり、日常的に必要なものはほとんど何でもそろっています。観覧車や屋内動物園、無料遊具施設もあり、老若男女、家族連れ、多くの方が楽しく過ごすことができる場所です。


キャンプ用品を買いに、印西のビックホップガーデンモール、WILD-1に来ました。




「自然と人間」のあり方をテーマに様々なアウトドアライフのあり方を提案しているそうです。


アウトドアライフストアであり、アウトドア初心者から上級者まで、満足できる商品が揃っています。


お洒落な店内には、シンプルな物から、コアな物まで沢山あり、見ているだけでもワクワクして飽きないです。




シュラフシートと折りたたみテーブル、シングルガスバーナーを買いました。


モンベルのバイオライトキャンプストーブが気になりました。




小枝を入れて、着火剤を入れて火をつけると発電が始まり、ファンが回る事で空気の循環が良くなり、火が小さくならないです。


スマホの充電も出来るそうです。キャンプにはとても便利なものです。


お腹が減ったので、お隣のロピアの
The BIFTEKI で昼飯を食べました。




な、、、なんと500円で200gのステーキが食べられます。


安く、美味く、ボリュームがあり、とてもオススメです!!


お腹も満たされ、今回の旅の目的地である
佐原「道の駅水の郷佐原」へバイクを走らせました。



千葉県香取市佐原の魅力




佐原は千葉県北総の小江戸・水郷の街と言われています。


利根川を源流とした小野川沿いを中心とした地区では、江戸の雰囲気をそのままに残した街並み。


舟巡りでは、街の中心部にある小野川を30分で往復し、小江戸佐原を楽しむことができます。(大人1400円・子供700円)


小野川の源流、日本最大の流域面積を誇り、千葉県と茨城県の県境を流れる「利根川」沿いを、我孫子市~銚子市までつなぐ利根川水郷ライン《国道356号》が佐原を通っています。


利根川水郷ラインは、広大な利根川や県境をつなぐ5つの橋を横目に、颯爽と走ることができる北総のツーリングスポットです。


信号もほとんどなく快適に、季節や時間によって見せる顔が変わる利根川の姿を楽しむことができます。


そして利根川水郷ラインに接する、道の駅でもあり、水の郷として、川・舟・鳥を楽しむことができる「道の駅・水の郷佐原」、ここ僕の中では、佐原一魅力的な場所です。


「道の駅水の郷佐原」
冬の風物詩、白鳥との出会い


利根川水郷ライン(印西市~香取市佐原区間)を走り、「道の駅水の郷佐原」に来ました。


「道の駅・水の郷佐原」





住所:〒287-0003
千葉県香取市佐原イ3981-2
駐車場:あり
売店:あり
トイレ:あり
観光船:通年運航 小江戸街並みコース・大人1500円、子供800円
カヌー乗り場:カヌー持参 
ふれあい水路内 無料


《引用》道の駅水の郷佐原
http://www.e-sawara.com

利根川沿いにあり、水郷観光の舟の発着場としての川の駅があります。


水郷の観光案内所があるので、佐原の町並み観光や水郷観光の前に立ち寄ると良いです。


車やバイク好きの方が集まる場所として有名らしく、何度か訪れたことがありました。


サンセットに映える「道の駅水の郷佐原」


施設の裏側の自然観察、バードウォッチングができる湿地に来ました。


コブハクチョウバン(黒い小型の鳥)、小鴨が沢山います!!




道路までコブハクチョウや様々な水鳥が出てきていました。バードウォッチングどころか、目の前の白鳥に触ることができる勢いでした(笑)




すごい鳥の数です!!人に慣れているのか、僕が近づいても逃げることはありませんでした。


利根川は、白鳥など渡り鳥の越冬地として有名です。


「道の駅水の郷佐原」は湿地が整備されており、冬は白鳥など多くの鳥を間近で楽しむことができるので、おすすめスポットです。


夕方、帰路に着こうとしていた所、標識に「香取神宮」の文字が。。。


そういえば関東屈指のパワースポットだったことを思い出し、ツーリングの交通安全祈願に、「香取神宮」に向かうことに変更しました。


「香取神宮」




香取神宮参道商店街前の駐車場


住所:〒287-0017
千葉県香取市香取1697-1
駐車場:あり
売店:参道商店街あり
トイレ:あり




香取神宮は全国400社の香取神社の総本社。茨城県の鹿島神宮、息栖神社と合わせて
”東国三社”と呼ばれています。


勝運・交通・災難除けなど、ご利益があるといわれているそうです。関東屈指のパワースポットとして有名であり、日本各地から多くの参拝者が訪れるそうです。


参道商店街です。奥に大鳥居が見えます。平日夕方5時、参拝者はほとんど見られません。
厄落とし団子が有名で、様々なお店で販売していました。




朱塗りの立派な総門です。




剣豪や軍神、武術の神様が祀られており、「勝利の神様」 「武術の神様」として崇敬されていることが、実際に感じとれました。


まとめと感想



今回の旅の目的は、千葉県北総のツーリングスポット利根川水郷ラインを颯爽と走り、「道の駅・水の郷佐原」の美しい夕焼けを見ることが目的でした。


道の駅水の郷佐原は、初夏の日が暮れるころ、バイクで来たことがありました。耳に聴こえる音は、利根川の流水音のみ、広大な敷地内から望む夕日とのコントラストは美しいものでした。


道の駅水の郷佐原の裏手に、広大な湿地があることは知らなかったので、今回は偶然と奇跡がもたらした白鳥との出会いでした。


冬の利根川に渡り鳥が飛来して越冬することは知っていたのですが、バードウォッチングの有名スポットということを初めて知りました。


道の駅としての「道の駅・水の郷佐原」の魅力は知っていたのですが、水の郷としての魅力は知りませんでした。


そのため今回、水の郷の魅力を存分に堪能し、改めて「道の駅・水の郷佐原」が関東一を誇る人気のスポットとわかりました。


買い物だけでなく、風景や水鳥、舟、カヌーなどのアトラクション、様々な未知の魅力が詰まった場所であり、行くたびに新たな発見がある「道の駅・水の郷佐原」。千葉県北総利根川水郷ラインをツーリングする際に、是非立ち寄ってもらいたい場所です。


今回は、千葉県北総の人気スポット、印西市ビックホップガーデンモール、道の駅・水の郷佐原、香取神宮、をご紹介しました。


「利根川水郷ライン」を旅する際は、冬の風物詩「利根川の美しき白鳥」を生で味わってはどうでしょうか?




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