九十九里浜に突如現れたバンクシーの作品「風船と少女」

九十九里浜に突如現れたストリートアート、
バンクシー「風船と少女」


九十九里浜「風船と少女」


1月24日、朝のニュースZIP!で九十九里浜の護岸にイギリスの覆面芸術科、バンクシーの二年前の作品。。


「風船と少女」のストリートアートが描かれていると報道されました。


ゲリラ的に各国に現れるバンクシーが日本に来て、何かしらのメッセージを伝えるために「風船と少女」を描きに来たのではないかと九十九里浜にバイクで走りに行きました!!





世界で最も注目されている芸術家・バンクシー



《引用》作者:Banksy「風船と少女」 


バンクシーはストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くイギリスの覆面芸術家です。


ストリートを中心に、アートを描き続けながら、時には著名な美術館や博物館に忍び込んで無断で作品を展示するなど、数多くのユーモアあふれる"いたずら"を仕掛けてきました。


そんなユーモアあふれるいたずらの1つに、2018年10月に、老舗オークションハウス・サザビーズで、バンクシー代表作「風船と少女」が1億5千万円で落札された瞬間に、シュレッダーで切り刻まれたニュース、、、日本でも大々的に報道されました。


この出来事は、「アートは一部の富裕層だけが保持することができたり、お金で売り買いできるものではない。」というバンクシーの一貫した思いが表現されていました。


風船と少女とは??


バンクシーが世界的に有名になるきっかけとなった作品が「風船と少女」でした。


このストリートアートは、イスラエルがパレスチナ人を隔離するために、強行的に建設した分離壁に描かれています。


イスラエルを訪れていたバンクシーは、銃を構える兵士たちの目を盗んで描いたそうです。


分離壁に囲まれた過酷な状況下で生活するパレスチナ人の現状について、「世界中の人たちにアートを通して関心を持ってもらいたい」という意味が「風船と少女」に込められていると考えられています。


このようにアートを使って社会の悪やその現状を訴えかける、バンクシーのアーティスト性が、世界中の人々の心をつかみました。


バンクシーのストリートアート「風船と少女」を求めて九十九里浜へ



SNSやニュースの記事を参考に、「風船と少女」が描かれている場所を調べました。


具体的な位置は載っていなかったのですが、九十九里浜・片貝漁港「海の駅・九十九里」の近くの護岸に描かれていることがわかりました。


片貝漁港・海の駅 九十九里


目的のバンクシーのアートの近く「海の駅 九十九里」に来ました。


地元名産のハマグリを使用したラーメンを食べました。


ハマグリラーメン


九十九里浜はハマグリの名産地として有名です。


片貝漁港で水揚げされた新鮮な魚介類をふんだんに盛り込んだ「ハマグリラーメン」、心地よい磯の香を楽しめました。




住所:〒283-0102
 千葉県山武郡九十九里町小関2347-98
駐車場:あり・無料 130台
トイレ:あり
営業時間:AM9:00~PM6:00
フードコート:AM10:00~PM5:00
直売コーナー:AM9:00~PM6:00


バンクシーのストリートアート「風船と少女」は地図で下図赤線の場所です。




海の駅九十九里の海を挟んで反対側の砂浜の護岸に描かれていました。


見渡す限り広大な九十九里浜と太平洋のパノラマを眺望できる場所にある「風船と少女」、どのような目的、意図で描かれたのでしょう。。




当日の朝、ニュースで報道されており、多くの人たちや記者が「風船と少女」を見に来ていました。




バンクシーと言えば作品、そして描かれる場所に、何かしらのメッセージ性があります。


九十九里浜に描かれた「風船と少女」、バンクシー本人が描いたものであるのなら、彼のメッセージを読み解くことも楽しみ方の一つだと感じます。


広大な九十九里浜の護岸に描かれた「風船と少女」見に行く価値は十分あります


まとめと感想



「バンクシーの有名な作品《風船と少女》が九十九里浜に突如現れた!!」、そんな朝のニュースを見てそのまま当日見に行く行動力は我ながらすごいなと思いました(笑)


巷では、バンクシー本人が描いてはいない《絵の細部のタッチがバンクシーの描き方ではない、同じ絵を何度も書かない、千葉の九十九里ではメッセージ性がなし》と言われてます。


人それぞれ色々な考えがあると思いますが、僕はその真偽は問いません。


目的の場所にバイクで行って、その場所で感じた事や得られた事は、大きな財産であり、経験になると考えています。


新しい知識や経験を得ることで、自分のキャパシティーが広がり、自信がつきます。


それに伴い新しい自分がアップデートされ、興味や関心、好きな事が木の枝のように広がっていきます。


僕は今回バンクシーの作品を九十九里浜で見たことで、バンクシーや、その作品、ストリートアートについて興味がでて色々調べて好きになりました。


何かを好きになる、好きな事を探し出す、それはとても大切なことだと思います。


好きなことは生きがいになります。


そんな好きな事=趣味をたくさん持っていれば、嫌なことがあった時に自分を助けてくれる選択施が多様に広がります。


今回紹介した九十九里浜に現れたバンクシーのストリートアートを見ることで、新たな発見をして、新しい好きなことを探し出すことができるかもしれません。


九十九里浜の護岸に描かれた「風船と少女」見に行く価値は十分あります!!



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